窓ガラス割って外の鉄格子にシーツを… 松山刑務所に収容中の70代男性が首を吊って死亡
昨夜、松山刑務所で収監中だった70代の男性が、部屋で首を吊っているのが見つかりました。男性は死亡が確認されています。
きのう午後6時頃、東温市にある松山刑務所に裁判のため収容中だった70代の男性が個室で首を吊っているのを、巡回中の職員が見つけました。
男性は意識がなく呼吸をしていない状態で、職員が救命措置を施すとともに外部の医療機関に搬送しましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
松山刑務所によると、発見当時、男性は部屋の窓ガラスを割って外側の鉄格子にひも状にしたシーツの片方を結び、もう片方を輪っか状にして首を吊っていたということです。
男性の収容中の態度に問題はなかったということで、松山刑務所では今後、受刑者や被告人の心情把握を徹底するなど、再発防止に努めることにしています。
最終更新日:2025年1月5日 15:35