JR貨物の全車両を一時運行停止 検査データ改ざん受け 室蘭市の輪西車両所に特別保安監査
JR貨物が検査データを改ざんし不正行為を行っていた問題で、安全確保の観点から全国のコンテナ車両・7000両の運行を一時、すべて停止しました。
JR貨物はおととい(2024年9月10日)までに室蘭市など全国3つの車両所で、検査データに不正行為が確認され一部の運行を停止していました。
きのう(2024年9月11日)新たに検査が必要な車両が見つかったため全国のコンテナ車両・7000両の運行を一時すべて停止しましたが、検査を行い、きのう(9月11日)午後6時すぎから安全が確認された車両から順次運行を再開しました。
国土交通省はきのう(9月11日)午後、室蘭市にあるJR貨物の輪西車両所などに特別保安監査に入り、不正の事実関係や安全管理体制について調べました。