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「山形流通研究会」総会開催 ヤマザワ古山社長「付加価値のある商品は売り上げ望める」

2024年3月8日 12:58
「山形流通研究会」総会開催 ヤマザワ古山社長「付加価値のある商品は売り上げ望める」

流通や消費者ニーズの面から県内市場の変化を探る「山形流通研究会」の総会が山形市で開かれました。

山形流通研究会はスーパーの「ヤマザワ」と山形放送と取引のあるメーカーなどで組織され、6日の総会には、66社から80人が出席しました。
研究会の会長を務めるヤマザワの古山利昭社長は物価高騰が続く中での、ヤマザワの買い物客の購買傾向を説明しました。

山形流通研究会 古山利昭会長
「お客様の節約志向はまだまだ続いているが、簡単便利や健康など付加価値のついた商品は今後も売り上げが望めると判断されている。(付加)価値のある商品を販売することに力を入れたい」

このあと、東北芸術工科大学企画構想学科の片岡英彦学科長がZ世代の市場を開拓するポイントについて講演しました。講演で片岡学科長は、Z世代に自社の商品をPRする際には、SNSのインフルエンサーとコラボレーションすることで商品の魅力をより、伝えることができるとアドバイスしました。