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山形市の目抜き通りで年明け恒例の「初市」…縁起物を買い求める客でにぎわう

2025年1月10日 12:19
山形市の目抜き通りで年明け恒例の「初市」…縁起物を買い求める客でにぎわう

山形市の中心部で年明け恒例の「初市」が10日開かれ、午前中から縁起物を買い求める客でにぎわっています。

山形市の初市は、江戸時代初期から続く伝統行事です。十日町から七日町までのおよそ1キロメートルの目抜き通りに、およそ150店舗が軒を連ね、商売繁盛や豊作、長寿を願う初あめのほか、団子木、カブといった縁起物などを販売しています。会場には9日からの雪も残る中、午前中から多くの客が訪れ、ことしの干支にちなんだヘビの置物を買い求めるなどにぎわいを見せています。「初市」は10日午後5時まで開かれ、山形商工会議所では、去年並みの17万人の人出を見込んでいます。

最終更新日:2025年1月10日 12:19