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ネットショッピング商品の欠品や返金を装われ1100万円の詐欺被害 山形県米沢市の40代男性

2025年2月13日 17:22
ネットショッピング商品の欠品や返金を装われ1100万円の詐欺被害 山形県米沢市の40代男性

山形県米沢市の40代の男性がネットショッピングサイトで注文した商品に関し、欠品や返金を装われ、およそ1100万円の詐欺被害にあったことが13日、分かりました。

山形県警捜査二課によりますと、米沢市に住む40代の男性は先月3日、車のスタッドレスタイヤを購入するため、インターネットで見つけたショッピングサイトにアクセスし注文手続きを行いました。男性は販売元から届いたメールに従い先月6日、指定されたインターネットバンキングの口座に現金を振り込みました。その後、販売元から注文した商品が欠品したため、返金するというメールが届き、男性は販売元と無料通信アプリで返金に関するやり取りを行いました。男性は販売元の言われるがままにスマートフォンを操作したところ、先月10日と11日の2日間で電子マネーや、インターネットバンキングで被害者の口座から現金が12回にわたり、送金されていたということです。被害額は合わせて現金およそ1000万円と電子マネー100万円ほどです。
警察は電子決済アプリやインターネットバンキングを使って返金手続きを要求された場合は絶対に応じることなく、すぐに警察や家族などに相談していほしいとしています。

最終更新日:2025年2月13日 17:54