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身長192センチのウクライナ国籍選手が新加入 アランマーレ山形が公開練習 「まず一勝を」

2024年9月24日 17:59
身長192センチのウクライナ国籍選手が新加入 アランマーレ山形が公開練習 「まず一勝を」

今シーズンから始まる女子バレーボールの新しい国内トップリーグにアランマーレ山形が参戦します。10月の開幕を前に、天童市で24日、新メンバーを含めた公開練習が行われました。

天童市で行われた公開練習には新加入の外国人選手2人、日本人選手2人を含めチーム全員の15人が参加しました。
新メンバーの1人、ウクライナ国籍で身長192センチのオレクサンドラ選手です。トルコのプロリーグなどで活躍したアタッカーで、アランマーレとしては初めて、190センチを超える長身選手を迎えました。

オレクサンドラ・ビチェンコ選手「シーズンを通して自己ベストを尽くして全試合勝ちにいきたい。いろんなスタイル、新たな役割など、いろんなことに挑戦したい」

10シーズン目の指揮を執る北原勉監督は、チームビジョンに「ネオアランマーレ」を掲げ、外国人を柱にした攻撃力と日本人選手の粘り強い守備で勝ちを積み上げるチーム作りを進めています。
8月、チーム初の海外遠征でベトナムに行き3週間にわたってチーム力強化に努めました。

北原勉監督「日本人選手の巧みさ外国人選手のダイナックさを融合し一段落上のアランマーレを見せる。今は順調に進んでいる。」

アランマーレ山形はことし新たに設けられた国内トップリーグ「SVリーグ」に参戦します。SVリーグは14チームで争われ、10月12日から来年4月中旬までに44試合を戦います。そして、リーグ戦の上位8チームが、トーナメント戦のチャンピオンシップに臨みます。

木村友里キャプテン「いよいよという気持ちと緊張感、ワクワクの両方ある。SVリーグはまずは勝ち星を挙げることが一番強い気持ちがるのでまずは一勝上げることを目標にとにかくチームを引っ張っていくことをリーグ通して頑張りたい」

アランマーレ山形は9月29日から8日間、韓国に遠征しリーグ戦に向け最終調整を図ります。