33年ぶり公開 国指定重要文化財「木造大日如来及四波羅蜜菩薩坐像」遠方からも参拝者 山梨
山梨県南アルプス市の宝珠寺で21日、、非公開となっていた国指定重要文化財の仏像が一般公開されました。
一般公開されたのは平安時代末期に作られたとされる「木造大日如来及四波羅蜜菩薩坐像」です。
5つの仏像は1991年に国の重要文化財に指定されてから寺の収蔵庫におさめられ、その姿を見ることはできませんでした。
しかし、数年前から「仏像を見せてほしい」という要望が複数寄せられていて、今回33年ぶりに仏像の一般公開を行うことを決めたということです。
その姿を一目見ようと県の内外から多くの参拝者が訪れ、貴重な仏像の姿を目に焼き付けていました。
なお仏像の公開は21日のみということです。
最終更新日:2024年9月23日 14:34