同居男性刺殺 容疑の女を鑑定留置「刺せという言葉聞こえた」刑事責任能力の有無調べる 山梨県
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市川三郷町の42歳男性が包丁で刺され殺害された事件で、甲府地検は17日、逮捕された53歳の女の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置を始めました。
この事件は7月3日、市川三郷町市川大門の自宅で芦沢正樹さん(42)が包丁で腹を刺され殺害されたもので、同居していたパート従業員、窪田晴美容疑者(53)が逮捕され、殺人容疑で送検されています。
捜査関係者によりますと、芦沢さんの傷は臓器に達する深さで、死因は出血性ショックでした。
また、窪田容疑者は「刺せという言葉が聞こえた」などと話しているということで、甲府地検は供述の信ぴょう性や刑事責任能力の有無を調べるため、17日から鑑定留置を始めました。
期間は約3カ月とみられ、専門家による精神鑑定などを行った上で、起訴するかどうか判断するものとみられます。
近所の人の話によりますと、窪田容疑者は芦沢さんを刺した後、自ら救急車を呼ぶよう頼んでいたということです。