【速報】兵庫知事選で稲村氏支持の姫路市長 立花氏が県議自宅前で行った街頭演説は「モラルハザード」
兵庫県姫路市の清元秀泰市長は、22日会見を開き、兵庫県知事選の受け止めを語りました。知事選では県内29市のうち22市の市長が前尼崎市長の稲村和美氏を支持すると表明していましたが、姫路市長も支持を表明した1人です。
清元市長は、14日に県庁で稲村氏を支持する市長らが記者会見したことについては「会見を開くことは知らなかった」と明かしました。一方で、知事選に当たり 2人の候補から表敬訪問と支援の依頼を受けたことを明かし、そのうちの1人が稲村候補で「市長としてのキャリアとしては先輩にあたり、稲村さんが『対話と強調』や『県と市の連携』と市長会の趣旨に則ったお話をされた」と稲村候補支援の背景を説明しました。
そのうえで「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が(百条委員会の委員長の)奥谷県議の自宅兼事務所前で実施した街頭演説について「奥谷県議の事務所前で脅迫まがいのことを言うのは、モラルハザードな部分もあるのではないか」と懸念を示しました。
奥谷県議は18日、選挙期間中に立花氏が、奥谷県議の自宅の前で街頭演説を行い、「引きこもってないで家から出てこい」「これ以上、脅して奥谷が自死しても困るのでこのくらいにしておく」と言われたことを明かしていました。