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女子ビッグエア 鬼塚雅は11位。大技挑戦で転倒も「やりきった」

2022年2月15日 16:55
女子ビッグエア 鬼塚雅は11位。大技挑戦で転倒も「やりきった」
決勝の舞台で1回目から大技に挑戦した鬼塚雅選手【写真:ロイター/アフロ】
北京五輪・大会12日目(2月15日)、スノーボード・女子ビッグエア決勝

スノーボード・女子ビッグエア決勝に、予選5位で通過した鬼塚雅選手(23)が出場しました。

ビッグエアは、エアを3回跳び、そのうちの点数の高い2回分の合計得点で順位が決まります。

鬼塚選手は1回目「キャブ1260」に挑戦するも、顔面から着地してしまい転倒。その際なかなか立ち上がれず、救護が来た後もふらついているようでした。

2回目、逆転を狙い大技「キャブダブルコーク1260」に挑戦しましたが着地が乱れ、3回目は「フロントサイドダブルコーク1080」にトライしましたが着地に失敗。合計得点は65.25点で11位に終わりました。

鬼塚選手は、口元にばんそうこうを貼った状態で試合後の取材に応じ、「4年間練習してきたキャブダブル(コーク)1260を挑戦できたことはとてもよかったことだなと思います。やりきった思いはあります」と大舞台での挑戦を振り返りました。

◆以下、鬼塚選手競技後のインタビュー

――1回目から攻めていく姿や切り替えて挑んでいく姿に見ている人も勇気をもらったかと思います。今、滑り終えてどんな気持ちですか?

「4年間練習してきたキャブダブル(コーク)1260を挑戦できたことはとてもよかったと思います」

――今やりきった思いというのはありますか?

「やりきった思いはあります」

――前回の平昌五輪と今で気持ちの違いはありますか?

「ないですね(笑)」

――それはどういった気持ちでしょうか?

「うーん、残念な気持ちです」

――北京五輪、鬼塚選手にとってはどんなものでしたか?

「あまりいい思い出ではないんですけど、しっかり頑張ってきた4年間はあるので、ゆっくりしたいと思います」