池畑慎之介、Myキャンピングカー公開も 次の愛車選びで印鑑を持参「いろいろ気持ちが揺らぐ」
■Myキャンピングカーで九州の旅
池畑さんが、所有するのは『カレントキャンパー ピコ』です。『トヨタ タウンエース』をベースにした軽キャンピングカーで、最大の特徴はワンタッチ・スイングシート。後部のロングシートは、2名が就寝できるベッドに早変わり、さらにポップアップルーフも備えた車中泊に最適な1台です。
池畑さんのキャンピングカーは、車高を上げ、タイヤ、ホイールを交換。スライドドアの横には、14リットルの冷凍冷蔵庫、車内の後方にはテレビを装備。また、天井をポップアップすると、全高2メートル94センチの開放された空間が生まれます。
池畑さんは、「これで九州に行きましたよ。フェリーで東京湾から四国に、松山から別府に渡り、(南下して)ぐるっと1周して新門司へ行き、横須賀までフェリーで帰ってきた」と、愛車との旅を明かしました。
旅の思い出について、池畑さんは「結局、荷物が多くてベッドがワンタッチでできないから、全部ホテルに行った。何のために車で行ったのか皆に言われたけど、九州には友達が多いから、これをどこか景色がいい所に止めてとはならなかった。楽しかったけど、本当は阿蘇とかで車中泊をしたかった」と、頭の中に描いていた旅ではなかったそうです。
■大胆かつ繊細! 多機能キャンピングカー
すでに、キャンピングカーを所有する池畑さんは、イベント会場を訪れた理由について、「今ので十分なんだけど、また車、ほしいなあって。常設ベッドのも見てみたいなって。もうちょっと、大きいのでも いいのかなって。いろいろ気持ちが揺らぐわけですよ」と、次の愛車を見据えていました。
そんな、池畑さんの目に留まったのは、『岡モータース グランクルーズWD』です。ベースになっているのは『フィアット デュカト』。本国、イタリアでは商用車として人気で、日本のキャンピングカーのベース車両として2022年に正規導入されました。
このキャンピングカーは、運転席と助手席を回転させるとともに、サイドソファを活用することで、大人4人が ゆったり食事をできるスペースが生まれます。輸入モデルでは、今までなかったサイドソファのアイデアについて、池畑さんは「日本的な考えなんですよ。ちょっとの所でも座れるように、ヨーロッパではもっとでかいイスだもんね」と、日本人の体形を考慮したレイアウトを評価しました。
また、後部にはプライバシーを守る個室を確保。このスペースは、幅85センチ、長さ1メートル85センチの、大人用2段ベッドとしても展開できるようになっていました。そして、後方の観音扉のそばには、水を使わずに排せつ物を密封し、臭いを漏らさない“ラップルトイレ”を備え、快適で実用的なつくりになっていました。
エアコンや、85リットルの冷蔵庫、さらにはキャンピングカー業界初という、金庫を標準で装備しているということです。
キャンピングカーを見た池畑さんは、「いまハンコを出そうか迷ってる。実印と印鑑証明は持ってきた」と、購入するか否か迷いを見せていました。