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三浦透子 主演映画『そばかす』で主題歌を担当 「気持ちいい風が吹く、そんな楽曲」

2022年9月14日 22:20
三浦透子 主演映画『そばかす』で主題歌を担当 「気持ちいい風が吹く、そんな楽曲」
三浦透子さんが主演し、主題歌も担当する映画『そばかす』(C)2022「そばかす」製作委員会
『ドライブ・マイ・カー』のヒロイン役で知られる俳優の三浦透子さん(25)が、12月16日に公開される自身の主演映画『そばかす』で、主題歌を歌うことが14日、発表されました。

映画は、“恋愛至上主義”がまん延する世界で、三浦さん演じる他人に恋愛感情を抱かない主人公・蘇畑佳純(そばた・かすみ)が、「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描いた物語です。

三浦さんが歌う、映画の主題歌『風になれ』は、ロックバンド『羊文学』のボーカル&ギターを担当する塩塚モエカさんが楽曲提供。アレンジは、音楽プロデューサーのESME MORI(エズミ・モリ)さんが手掛けていて、主人公の心情をエモーショナルで爽快感たっぷりに表現しています。

今回、主題歌を担当することについて三浦さんは「映画を観たひとの帰り道に、気持ちいい風が吹く、そんな楽曲が出来上がったと思います。作品に対する私の思いを沢山きいてくださり、そして何度も何度も繰り返し映画を観て、作ってくださいました」とコメント。

続けて、「塩塚さんのデモ、そしてエズミさんのアレンジを聴いたとき、この映画に対するリスペクトや愛情を感じ、本当に感動したのを覚えています。大切な作品の為の曲を、お二人と共につくることが出来て良かったと心から思っています」と、喜びを明かしています。

三浦さんは、これまでにアニメーション映画『天気の子』の主題歌や、ドラマのエンディングテーマなどを担当し、歌声を披露。カバーアルバムや、オリジナルのミニアルバムなども発表していて、歌手としても活躍の場を広げています。