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元THE BOOM宮沢和史の息子、宮沢氷魚 歌の仕事への思いを明かす

2022年10月15日 21:40
元THE BOOM宮沢和史の息子、宮沢氷魚 歌の仕事への思いを明かす
大ヒット記念舞台挨拶に登場した宮沢氷魚さん
俳優の宮沢氷魚さん(28)が、アニメーション映画『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』の大ヒット記念舞台挨拶に、シンガー・ソングライターの須田景凪さん、原作者の乙野四方字さんと共に登場。歌仕事への興味に対して、笑顔で拒否しました。

2つの作品は、“並行世界”を行き来することができる世界を舞台に、ひとりの少年がそれぞれの世界で別々の少女と恋に落ちるラブストーリーです。宮沢さんは2作品の主人公・暦(こよみ)を演じています。

■宮沢氷魚「歌うのは大好きですけれど、もう封印したい」

今回、声優初挑戦ながらも2作で主人公の暦を演じた宮沢さんは「相当のプレッシャーがありました。暦の若い頃から中年まで、さらに平行世界で違う人生を歩んだ暦など、いろいろなパターンを演じ、挑戦できたことがうれしかったです」とコメント。

またイベントでは、元THE BOOMのボーカル・宮沢和史さんを父に持つ宮沢さんに、乙野さんが歌の仕事に興味があるのかを問いかける場面も。すると、宮沢さんは「結構です。歌うのは大好きですけれど、本当に自信がなくて…。舞台や朝ドラで歌った経験はありますが、もう封印したいです」と苦笑い浮かべました。しかし、役柄上歌う必要が出てきた場合には「しっかり稽古して挑みます」と語りました。