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2015年10月3日 19:49

【会見】北斗晶、5年後生存率50%…闘う

【会見】北斗晶、5年後生存率50%…闘う
(c)NNN

 乳がんのため、先月24日に右乳房全摘出手術を受けた元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が3日、埼玉県内の事務所で退院会見を行った。夫の佐々木健介(49)も同席した。

 手術が無事済み、今月下旬から始める抗がん剤治療まで自宅で過ごすことになった。
 「きょう、無事に一時退院をさせていただくことになりました。これから抗がん剤治療が始まりますので、やっと1歩前に進めたという感じです」と気丈にあいさつ。健介は「今回、無事に手術が終わり、とりあえずは、一安心しています。僕と息子たち、みんなの力で支えて助けられたら」と力強く語った。

 乳がんの告知を受けた際をあらためて回想し、「遺伝だと聞いていたから、自分は乳がんじゃないだろうって。自分に起こっている感じがしなかった」とポツリ。血縁者に乳がんを患った人は1人もいないという。
 健介も受け止め方は同様で、「まさか自分の女房が乳がんになるとは考えていなかったので、理解できなかった」と戸惑いながらも、「ずっと前からですが、僕はチャコ(=北斗)がいなかったら生きていけないと思っている。じいさんばあさんになっても横にいてほしい」と、妻の存在の大きさを語った。

 乳がんの進行具合は「ステージは極めて3に近い2のB」と北斗。「胸だけなら(5年後の)生存率は70%ぐらい。脇(=リンパ)まで行くと5年後の生存率は50%。そう宣言された。でも、それに負けないように私は闘う」と静かに闘志をむき出しに。「私らしく、おっぱいが片っぽなくたっていいじゃん。生きてられるから。生きていられるのはすごいと思うし、そう思って私も生きていこうと思います」と前を向いた。

 乳がんの「早期発見・早期診断・早期治療」の大切さを訴えるピンクリボン運動が、日本でも年々広がり見せている。「マンモグラフィーが痛いとか、怖いとか聞きますが、この手術、胸の傷、痛みと比べたら、マンモグラフィーなんてちっとも痛くない。それを分かってもらいたい」と呼びかけた。