ムロツヨシ、宮崎駿監督が愛したとされる港町を堪能「ジブリファンにはたまらない」
広島県鞆の浦をめぐる俳優のムロツヨシさん
俳優のムロツヨシさんが16日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』の人気コーナー『港町チャンネル』にゲストとして出演。広島・鞆の浦をめぐり、宮崎駿監督も愛したとされる歴史的な街並みを満喫しました。
“日本一美しい”とも言われている港町で地元住民と交流する中、ムロさんは宮崎駿監督のスケッチをもとに建てられたという旅館を訪ねます。
約17年前に3か月もの間、鞆の浦に滞在したという宮崎監督。原風景の広がる街並みは、映画『崖の上のポニョ』を手がけた際の参考になったといわれています。また当時、鞆の浦で進められていた古い街並みの保存の取り組みに興味を持ち「僕にも手伝わせて」と、リノベーション中だった旅館のデザインを手がけたといいます。
宿の人の案内で、宮崎監督がデッサンした絵をベースにしたステンドグラスなど、和洋折衷の内観を見たムロさんは「カッコイイ。素敵ってよりはカッコイイっていう表現をしちゃうかも」と驚くばかり。また旅館には、風景や人物キャラクターの表情が数多く描きこまれた宮崎監督によるスケッチも保管されており、ムロさんは「ジブリファンにはたまらないんじゃないですか」と食い入るように見つめていました。
続いてムロさんは、宮崎監督も案内したという女性とともに海沿いにそびえたつ寺院へと足を運びます。450年以上の歴史を持つ“阿伏兎(あぶと)観音”は、岩肌の上に建立されており、その高さにムロさんも思わず「怖いわ」と叫んでしまうほど。境内からは穏やかな瀬戸内海の景色を堪能することができます。
この壮大な景色を眺めていた宮崎監督が「決めました、僕は一生働きます」と口にしていたというエピソードを聞いたムロさんは「宮崎監督が言うと、より重く深い意味があると思います」と感慨深げ。続けて「何重もの考えがあった上での言葉でしょうね」と口にしました。
番組スタッフから「ムロさんもここで」とコメントを求められると「僕も“一生役者をやります”って言おうと思ったけど、まだ何重も考えてないから…」とつぶやくムロさんの姿に、スタジオからは笑いが起こりました。
“日本一美しい”とも言われている港町で地元住民と交流する中、ムロさんは宮崎駿監督のスケッチをもとに建てられたという旅館を訪ねます。
約17年前に3か月もの間、鞆の浦に滞在したという宮崎監督。原風景の広がる街並みは、映画『崖の上のポニョ』を手がけた際の参考になったといわれています。また当時、鞆の浦で進められていた古い街並みの保存の取り組みに興味を持ち「僕にも手伝わせて」と、リノベーション中だった旅館のデザインを手がけたといいます。
宿の人の案内で、宮崎監督がデッサンした絵をベースにしたステンドグラスなど、和洋折衷の内観を見たムロさんは「カッコイイ。素敵ってよりはカッコイイっていう表現をしちゃうかも」と驚くばかり。また旅館には、風景や人物キャラクターの表情が数多く描きこまれた宮崎監督によるスケッチも保管されており、ムロさんは「ジブリファンにはたまらないんじゃないですか」と食い入るように見つめていました。
続いてムロさんは、宮崎監督も案内したという女性とともに海沿いにそびえたつ寺院へと足を運びます。450年以上の歴史を持つ“阿伏兎(あぶと)観音”は、岩肌の上に建立されており、その高さにムロさんも思わず「怖いわ」と叫んでしまうほど。境内からは穏やかな瀬戸内海の景色を堪能することができます。
この壮大な景色を眺めていた宮崎監督が「決めました、僕は一生働きます」と口にしていたというエピソードを聞いたムロさんは「宮崎監督が言うと、より重く深い意味があると思います」と感慨深げ。続けて「何重もの考えがあった上での言葉でしょうね」と口にしました。
番組スタッフから「ムロさんもここで」とコメントを求められると「僕も“一生役者をやります”って言おうと思ったけど、まだ何重も考えてないから…」とつぶやくムロさんの姿に、スタジオからは笑いが起こりました。