宮川大輔&相席スタート「初恋より甘い」 シチリア名産の極上フルーツ堪能
イタリア原産のブラッドオレンジは2005年に輸入解禁。ルビーのような真っ赤な色をしたジュースが話題となり、高級フルーツとしてホテルやレストランのスイーツなどで人気となりました。宇和島市はイタリアのシチリア島とよく似た環境で、本場に負けず劣らずの極上ブラッドオレンジが栽培されています。
宮川さんと相席スタートの3人が訪れたのは、傾斜43度の断崖絶壁。山﨑さんは思わず「すごい角度」とコメント。宮川さんも「ほんまにすごいところですね」と驚きを隠せないまま急斜面を登っていき、2種類の『ブラッドオレンジ』と対面。
まず“タロッコ種”という、ブラッドオレンジの中でも果肉のおいしさが特徴の品種から。みずみずしい赤みがかった果肉をさっそくほおばった山﨑さんは「初恋より甘い」と笑顔を見せ、宮川さんも「うわ、うまぁ。酸味というより甘みですね。そして香りと味の濃さがスゴイ」とその味に舌鼓を打ちました。
続いて、皮も実も赤く果汁の多さが特徴の“モロ種”という品種。「これはオレンジだけの匂いではないですね。グレープとかいろいろな香りがある」と驚く宮川さん。山﨑さんも「この匂いのする女になりたい」とつぶやくと、相方の山添さんも「絶対モテる」とその香りに魅了された3人。そこに“モロ種”のブラッドオレンジを使った生絞りジュースが登場。「上品な味! オレンジだけどオレンジじゃないんですよ」と、真っ赤な色をした果汁の味に興奮する宮川さん。山﨑さんも「なにこれ。日本の果物の味とは違いますね」と味の違いに感動していました。
そして待ちに待ったブラッドオレンジを使った料理を堪能する3人。そこに『ブラッドオレンジとタコのカルパッチョ』や『スペアリブのブラッドオレンジ煮込み』が登場しました。果肉とたっぷりのジュースで煮込んだスペアリブの味に山添さんは「うまい。肉料理1位。甘さが肉とピッタリ、大好き」と絶賛。宮川さんも「しっかりオレンジとしょうゆの旨味ですごいわ」と舌鼓を打ちました。
この後も『ブラッドオレンジとピスタチオのタルト』や『ブラッドオレンジとしらすのピザ』など、絶品料理の数々を食べ尽くしました。最後に山添さんが「パスポートなしでイタリア行っちゃいましたね」とロケを振り返ると「上手!」と笑いと拍手が巻き起こり、番組を締めくくりました。