スペインのサンセバスチャン国際映画祭は8日、宮﨑駿監督に生涯功労賞にあたる“ドノスティア賞”を授与することを発表しました。

“ドノスティア賞”は、1986年に設立、映画界へ多大な貢献をした人物に贈られる賞で、過去にはフランシス・フォード・コッポラさん、オリバー･ストーンさんなどの名監督や、アル･パチーノさん、ヒュー･ジャックマンさんなど名俳優が受賞。日本人では、2018年に映画『万引き家族』で知られる是枝裕和監督が受賞しています。

また、今回の映画祭では宮﨑監督の10年ぶりの最新作『君たちはどう生きるか』がオープニング作品として上映されます。