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宇崎竜童、歌詞が不安「覚えられない…」

2019年7月13日 19:46
宇崎竜童、歌詞が不安「覚えられない…」

歌手の宇崎竜童(73)が13日、コンサートツアー「ロックンロールハート 2019」を東京・府中の森芸術劇場どりーむホールでスタートさせた。

妻で作詞家の阿木燿子さん(74)がプロデュースするコンサートツアー。新アルバム「from元年」を引っさげ、全国8か所で開催する。
この日はファン1500人が集結。宇崎は新アルバム収録曲「ROCK’N ROLL HEART」や「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」の代表曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」など22曲を熱唱した。

宇崎と阿木は、報道陣の取材にも対応。最近は歌詞を忘れることが多いという宇崎は「『何でこんなに失敗するんだろう』って思って、脳神経科の先生のところまで行きました」と告白した。
実際に認知症の検査も行ったそうだが、「『これは認知症ではありません』(と医者に言われた)。だから何で覚えられないのか分からないんですよ」と宇崎。妻の阿木はプロデュースする立場としても「本当にドキドキ。歌詞を間違えないでほしいとか、音程は大丈夫かな(と心配)。肩が凝ります」と明かした。

体形維持や健康維持の方法を聞かれると、宇崎は「阿木の作ってくれる食事はバランスをとってくれている。あとはストレッチだけ。運動は嫌いなんですよ」と、にっこり。
宇崎は普段、ダラダラと過ごしていることが多いようで、阿木は「(ステージの上とは)まるで別人。偽装していますよ」と暴露して笑わせた。