ビヨンセが乗ったデコトラ 持ち主が心境語る 「自分の持っている車でいいのかな?と思った」 来日中の写真が話題
ビヨンセさんは、来日中の3月29日に東京・タワーレコード渋谷店を訪れ、サプライズでサイン会を開催。インスタグラムで、150人のファンとふれあったサイン会の様子や新幹線に乗車して移動する姿など、日本での様子を続々と投稿していました。
そして23日、ビヨンセさんが投稿したのは、豪華な装飾が施されたデコトラに乗った姿や、デコトラのフロントに立ったまま張り付いている姿の写真。投稿を見たファンからは、「何でも似合うのさすがビヨンセ」「考えついた人、天才」「八代亜紀さん以来に見た。カッコいい写真」などの声が上がりました。
■デコトラの持ち主を取材「自分の持っている車でいいのかな?と思った」
さらにSNSでは、“どこのデコトラなのか気になる”というコメントも。そこで、日テレNEWSは、ビヨンセさんの公式サイトに掲載されているデコトラの写真から、『沖田板金製作所』と記載されているステッカーを確認。広島・安芸高田市にある『沖田板金製作所』に電話で取材しました。
『沖田板金製作所』の沖田功治さんによると、“会社で手掛けたデコトラではなく、友人のデコトラである”ということで、撮影で使用された3台のうち2台を所有しているという山田英明さんにお話を聞くことができました。
普段は装飾など、デコトラをメインに仕事をしているという、“デコトラ歴”約35年の山田さん。運転中に車内でよく聴いていたのはJ-POPで、洋楽はあまり聴いていなかったといいます。今回、自身が所有しているデコトラが撮影で使用されたことについて、「びっくりした。自分の持っている車でいいのかな? と思った。思い出になりました。うれしい」と、喜びを明かしました。
また山田さんは、今回の写真投稿をきっかけに、「ガラが悪いと言われることがあるから、(デコトラが)いいイメージになったらいいな」と、語ってくれました。