鳥山明原作の映画『SAND LAND』 北米最大規模の映画祭で審査員特別賞を受賞
ファンタジア国際映画祭での舞台挨拶の様子
『DRAGON BALL』や『Dr.スランプ』などで知られる、漫画家・鳥山明さん原作のアニメ映画『SAND LAND』(8月18日公開)が、北米最大規模の映画祭・ファンタジア国際映画祭で、審査員特別賞を受賞しました。
ファンタジア国際映画祭は、1966年からカナダ・モントリオールで開催され、今年で27回を迎えます。今年は7月20日から開催されており、『SAND LAND』の舞台挨拶にはメガホンをとった横嶋俊久監督が登壇しました。
横嶋監督は2017年に自身のオリジナル作品『COCOLORS』で同映画祭の最優秀アニメーション賞を受賞しており、映画祭に帰って来られた感謝の気持ちを話すと、会場が大盛り上がりする場面もありました。
ファンタジア国際映画祭は、1966年からカナダ・モントリオールで開催され、今年で27回を迎えます。今年は7月20日から開催されており、『SAND LAND』の舞台挨拶にはメガホンをとった横嶋俊久監督が登壇しました。
横嶋監督は2017年に自身のオリジナル作品『COCOLORS』で同映画祭の最優秀アニメーション賞を受賞しており、映画祭に帰って来られた感謝の気持ちを話すと、会場が大盛り上がりする場面もありました。
■審査員特別賞を受賞 「戦闘シーンとのバランスも見事」
映画祭の審査員は選定理由について、「この長編作品は、その壮大な物語、環境問題へのメッセージ、豊かなキャラクターのバックストーリー、そして全体的な冒険心によって選ばれました」とし、「環境破壊や政治腐敗といった重厚なテーマを扱っているだけでなく、砂漠の景色や渓谷を背景に繰り広げられる戦闘シーンとのバランスも見事です」と評価しました。
また横嶋監督は「栄誉ある賞までいただき大変光栄です。関係スタッフの皆様おめでとうございます」と喜びを明かし「国境や年齢を越えて楽しんでもらえる作品になっているので、ぜひ日本でも多くの方に観ていただけたら幸いです」と国内での公開に期待を寄せました。