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オダギリジョー、作品にほれ込み「プロデューサーを買って出る」 髙石あかり・松たか子・満島ひかりら共演

2025年2月26日 21:20
オダギリジョー、作品にほれ込み「プロデューサーを買って出る」 髙石あかり・松たか子・満島ひかりら共演
オダギリジョーさん主演作に豪華キャスト集結
俳優のオダギリジョーさん(49)が、映画『夏の砂の上』で主演と共同プロデューサーを務めることが26日に発表されました。

『夏の砂の上』(7月4日全国公開)は、読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞の松田正隆さんによる戯曲を、演出家・玉田真也さんの監督・脚本で映画化した作品です。

幼い息子を亡くした喪失感から、妻と別居中の小浦治(演:オダギリジョー)が主人公。治の前に妹・阿佐子が娘の優子を連れて訪ねてきて、治と姪(めい)・優子との同居生活が始まります。

治の姪役を髙石あかりさん(22)、治の妻役を松たか子さん(47)、そして治の妹役を満島ひかりさんが演じます。他にも、森山直太朗さん(48)、高橋文哉さん(23)、光石研さん(63)といった豪華キャストが名を連ねています。

映画の舞台は長崎で、2024年9月に全編オール長崎ロケで行われたということです。

■脚本を読み、自らプロデューサーに立候補

オダギリジョーさんは、「脚本を読んだ瞬間『これは良い作品になる!』と感じた僕は、すぐにプロデューサーを買って出ることにしました。俳優としては勿論、様々な面で役に立てれば、という思いからでした」と、自ら共同プロデューサーになることを立候補したといいます。

続けて、「松さんや満島さんを始め、信頼できるキャスト、最高のスタッフが共鳴してくれ、真夏の長崎にこの上ない土俵が用意されました。あくまで玉田監督の補佐的な立場を守りつつ、隠し味程度に自分の経験値を注ぎ込めたと思います。昨今の日本映画には珍しい『何か』を感じて頂ける作品になったと信じています」とコメントしています。

最終更新日:2025年2月26日 21:20