上白石萌歌の憧れ「ロマンを感じます」 赤楚衛二と世代間ギャップ
映画は沖縄出身のバンド・HYが2008年に発表した名曲『366日』をモチーフに製作された作品。沖縄と東京という2つの都市を舞台に20年の時を超えたラブストーリーが描かれ、主人公の真喜屋湊を赤楚さんが演じ、高校時代に湊と出会い、運命的な恋をするヒロイン・玉城美海を上白石さんが演じます。
■赤楚衛二「これからも僕の人生の支えになってほしいという曲」
イベントではHYの新曲『恋をして』が映画の主題歌であることが発表されました。メンバーの仲宗根泉(41)さんは、この楽曲が『366日』のアンサーソングだと明かし「恋をしてバイバイではなく、ありがとうという感謝の気持ちを込めて作った歌。メンバーと真剣にやり取りして魂を込めて作った歌なので、そこまでやって良かったというくらいの映画になっていてうれしかった」と思いを明かしました。赤楚さんも「これからも僕の人生の支えになってほしいという曲にもなりました」と話しました。
さらに、映画で湊(赤楚さん)と美海(上白石さん)の距離が近づくきっかけになる、重要なアイテムというのがMD。ここで30歳の赤楚さんと24歳の上白石さんに世代間ギャップが・・・。赤楚さんは「僕が小学校の時は家にMDプレーヤーはあったし、車もMDだった」と懐かしがりますが、MD未知世代だという上白石さんは憧れがあるようで「今はサブスクの時代ですぐに音楽が聴けてしまうけれど、CDやMDのようにショップに行かないと買えない、友達に借りないと聴けない、という時代にロマンを感じます」と明かしました。