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『黒夢』人時、当初は不安も 清春との約10年ぶり復活ライブに「今の自分に弾けるのかなって」

2025年2月13日 6:35
『黒夢』人時、当初は不安も 清春との約10年ぶり復活ライブに「今の自分に弾けるのかなって」
約10年ぶりの復活ライブ開催した『黒夢』
ロックバンド『黒夢』のボーカリスト・清春さん(56)とベーシスト・人時さん(52)が11日、黒夢『CORKSCREW A GO GO! SAINT MY FAKE STAR』の取材会に登場。約10年前の公演以降の2人の関係性と、復活を決めた際の心境を明かしました。

『黒夢』は9日、清春さんのデビュー30周年を記念したライブツアー「debut 30th anniversary year TOUR 天使ノ詩『NEVER END EXTRA』」の一環として、約10年ぶりとなる復活ライブを開催。取材会は11日の追加公演前に行われました。

■復活の提案は清春から「この10年ぐらいは音信不通」

約10年ぶりに再会したという2人。会ったときの印象を聞かれ、人時さんが清春さんについて「変わらずというか、相変わらずカッコいい人だな思いました」と褒めると、清春さんは照れた様子で「何かすいません」と笑顔を見せました。

この10年の間に連絡を取っていたのか?という質問に対して、清春さんは「ちょっとした自慢なんですけど、僕らLINEも知らなければ、SNSもつながっていないので。10年ぐらい前は半年に1回ぐらいはやりとりありましたけど。この10年ぐらいは音信不通というか。マネジャーを通して“人時さん元気?”っていう感じ」と、直接のやり取りはなかったことを明かしました。

復活の話を提案したのは清春さんからだそうで「お互い30周年だし、30周年だったらやりませんか?と言いました」とスタッフを通して伝えたといいます。

人時さんは、復活の提案を受けた時を振り返り、「10年前の最後のライブの終わりに、確か2人で“ステージ上でまたやろうね”って言って終わったんですよ。マネジメント側から“絶対やると思います”っていうふうには言われてたので、(今回の話を)聞いた時には“ですよね、頑張ろうかな”って。最初は自分が単純に弾けるのかなと。ハードな感じが今の自分に弾けるのかなっていう多少の不安はありつつ、でも払拭できるんじゃないかなという気持ちで楽しみにしました」と語りました。

最終更新日:2025年2月13日 6:35