本屋大賞にノミネート『汝、星のごとく』 著者・凪良ゆうは2020年に大賞受賞
凪良ゆうさん
第168回直木賞候補作ともなった本作は、瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)が、ともに心に孤独を抱えたもの同士、ひかれ合い、すれ違い、成長していく愛の物語です。
凪良さんは、滋賀県生まれ。2006年にボーイズラブ作品で作家デビュー。代表作である『美しい彼』シリーズは2021年にドラマ化されました。また、2020年に本屋大賞に輝いた『流浪の月』は、2022年に広瀬すずさんと松坂桃李さんのダブル主演で実写映画化されています。