映画監督・中島貞夫さん、肺炎のため死去 88歳 『木枯し紋次郎』『日本の首領』シリーズ
映画『木枯し紋次郎』『日本の首領(ドン)』シリーズなどで知られる映画監督の中島貞夫さんが、11日に肺炎のため京都市内の病院で亡くなったことを東映が発表しました。88歳でした。
中島さんは、1934年千葉県生まれ。1959年に東京大学を卒業後、東映に入社し、1964年に『くノ一忍法』で映画監督デビューしました。その後、『木枯し紋次郎』『日本の首領(ドン)』シリーズなど多数の作品で監督を務めました。
これまで、中島さんは日本アカデミー賞特別賞(2020年)や、毎日映画コンクール特別賞(2023年)、京都府文化賞特別功労賞(2023年)など様々な賞を受賞しています。
葬儀は、すでに家族葬として執り行われたということです。