建築家の津川恵理さんとバスケットボール日本代表の馬瓜エブリンさん（29）が日本テレビの報道番組『news zero』の新木曜パートナーを務めることが発表されました。

この春からの木曜パートナーは２か月ごとで、津川さんは4月と5月、馬瓜さんは6月と7月の出演となります。

津川さんは、建築デザインに加え、テキスタイル・プロダクト・アートピース・家具・環境・ランドスケープ・公共空間デザインなどにも従事。芸術の力やデジタル技術を駆使し、人の感性と建築と社会が結び付くことで、どう社会的な文化が生まれていくかという『ソーシャルデザイン』を追求しています。

また、馬瓜さんは1995年生まれの29歳。ガーナ出身の両親とともに日本国籍を取得。23年W杯では解説者として活躍しました。2024年のパリ五輪に出場。選手としてプレーする傍ら、起業家としても活動しています。

出演に向けて津川さんは「都市という大きなスケールと、人の感性という小さなスケールを結ぶ、間に建つ建築を常に考えてきました。社会の情報と視聴者の間に立つ報道のこのお仕事も、建築の１つとして考えています。不安定な情勢が続く今、視聴者の皆さまに少しでも前向きに、豊かに、 日々を生きられる彩りを言葉に添えられるよう意識していたいと思います」とコメントしました。

さらに、馬瓜さんは「コートの上とはまた違う緊張感がありますが、新しい挑戦には全力で向き合いたいタイプなので、非常に楽しみです。これまで培ってきたチームワークの大切さや、負けそうな場面でも折れない強い気持ちなど、バスケットで学んだことを活かして番組を盛り上げたいと思っています」と意気込みを明かしました。