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早乙女太一&友貴、兄弟同士の殺陣に遠慮なし 「当たってもいいやと思ってる」

2023年7月20日 22:10
早乙女太一&友貴、兄弟同士の殺陣に遠慮なし 「当たってもいいやと思ってる」
『天號星』で殺し屋の宵闇銀次を演じる早乙女太一さん
俳優の早乙女太一さん(31)と弟の友貴さん(27)が20日、2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』の製作発表会見に登場。兄弟での殺陣について思いを語りました。

本作は江戸の町を舞台に、古田新太さん(57)演じる半兵衛と、太一さん演じる殺し屋・銀次の体が入れ替わってしまう物語。友貴さんは銀次の宿敵で、荒くれ者の人斬り・朝吉を演じます。

友貴さんは、古田さん、太一さんとの殺陣について「古田さんと早乙女兄弟で戦うというのはずっとやりたかったので、今回それがかなってとてもうれしく思ってます」とコメント。

太一さんは「僕自身が17歳のときに(劇団☆新感線に)出させてもらってから、そこでつけられた殺陣とかやり方を友貴に伝えたり、2人でやってみたりというところから、2人で立てるというのはものすごくうれしいこと」と兄弟共演への喜びを語りました。

■早乙女兄弟で殺陣 弟・友貴「めちゃめちゃ当ててくる」

会見では、兄弟同士で殺陣に意識することはあるかと質問が。兄・太一さんは「弟の場合は当たってもいいやと思っているので。他の方には十分気をつけてやっています」と容赦ない回答。それに対し弟・友貴さんは「(兄が)めちゃめちゃ当ててくるんですよ。兄弟なので遠慮をしないというか」と明かし、「本当に当たりますけど、それでもいいやという感じなので、あれだけのスピードでやれるんじゃないかな」と語りました。