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元宝塚・珠城りょうが語る「愛おしい」存在 直筆で明かす “自身を表すキーワード”

2022年4月21日 10:10
元宝塚・珠城りょうが語る「愛おしい」存在 直筆で明かす “自身を表すキーワード”
元宝塚トップスター・珠城りょうさんにインタビュー
元宝塚月組トップスターの珠城りょうさん(33)にインタビュー。“珠城りょうを表す4つのキーワード”を教えていただき、幼少期のエピソードや好きな食べ物などを深掘りしました。

珠城さんは2008年に宝塚歌劇団に入団。2016年には月組男役トップスターに就任、入団9年目でのトップ就任は、男役としては天海祐希さんに次ぐはやさで、2021年8月に退団しました。

■珠城りょうを表す“4つのピース”は『スポーツ』『TV』『動物』『歯』

今回、珠城さんの“素顔”を知るため自身を表す“4つのキーワード”について、1つずつ解説していただきました。

――1つ目のピース【スポーツ】

幼少期から数々のスポーツをやっておりまして、いまの自分の精神というか根本的な自分の精神を構築したのがスポーツによって培われた部分もかなり大きいんじゃないかなと感じていて、精神面もそうですしあと体力的なことも、よく私宝塚にいた時に下級生の子から「珠城さんは体力オバケだ」って言われてたんですけど、でもその体力も3歳から水泳を中学に入るまでやっていたんです。自分に負けない、途中でなにかを諦めないとか、とにかくやり遂げるまで一生懸命やってみようとか、あとは何事に対しても誠実に向き合って取り組んでいくっていう、そういう精神っていうのは絶対スポーツで培われたものだなと思っているのでかなり大きいと思います。

――2つ目のピース【TV】

小さい時から、数々のテレビをいろいろ見てきていて、ディズニーアニメーションもそうですし、スタジオジブリとか、それ以外にも本当にいろんな幅広く日本のアニメ、そしてテレビドラマ、家に帰ったら必ずテレビがついていて、学校から帰ってきてもテレビをつけてずっとテレビのある生活で、いまでも自分がよくテレビを見るのもそうですし、宝塚存団中も好きなドラマとかは録画もして見たりして、それが自分にとってのリフレッシュになったりもしていたので、大好きなものです。

――3つ目のピース【動物】

生き物がすごく好きで、幼少の頃から家にいろいろ、ハムスターがいたりワンちゃんがいたり、兄がいたので兄が熱帯魚が好きだったので熱帯魚とか、あとカメとか、常に生き物とともに生活していたところがあって、そういうものを愛でるというか、いまでも好きですね。将来的になにか飼えるんだったらワンちゃんとまた一緒に生活してみたいなっていう気持ちはあります。愛おしいですよね、そういう存在って。

――4つ目のピース【歯】

この歯っていうのは、“歯ごたえ”の歯なんですけど、歯ごたえのあるものが好きで、きゅうりが私大好きなんですけど。なんできゅうりが好きなんだろうって自分で考えた時に、ボリボリいう食感が好きで、考えてみるとせんべいとか、かたいのが好きなんですよ。大根の漬け物とかもですけど、結構歯ごたえのあるものが自分は好きなんだなってそれにいきついて、ずっと「きゅうりが好ききゅうりが好き」って言ってて、一瞬きゅうりって書こうかと思ったんですけど、その共通点は歯ごたえのあるものだと思うので、でもきゅうりもよちよち歩きぐらいの時からきゅうりのお漬け物は私はバリバリ食べていたらしくて、たぶん昔から歯ごたえのあるものが好きみたいです。

■退団後初のソロコンサート「自分が歌えるのを楽しみだなって思える楽曲をセレクト」

そして、退団後初のソロコンサートとなる1st CONCERT『CUORE』を予定している珠城さん。4月30日から大阪公演(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)、5月13日から東京公演(東京国際フォーラム ホールC)で行う予定です。

――注目してほしいところは?

今回、新しい楽曲にももちろんいろいろ挑戦していくんですけど、宝塚時代の楽曲も歌わせていただく予定でして、それも実際自分が歌えるのを楽しみだなって思える楽曲をセレクトしたので、ぜひ楽しみにしていただけたらなと思いますし、東西違うゲストの方がでてくださるんですけど、そのゲストの方とだからこそできるコラボレーションということで、いま楽曲も相談しながら決めておりまして、そこでしか見られないものだと思いますので楽しみにしていただきたいですし、あとはコンサートっていうのはただダンスと歌をみせていくだけではなくて、少しストーリー性のある構成になっているので、最後まできっと飽きずに楽しんでみていただけるんじゃないかなと思います。