元宝塚・珠城りょうが語る「愛おしい」存在 直筆で明かす “自身を表すキーワード”
珠城さんは2008年に宝塚歌劇団に入団。2016年には月組男役トップスターに就任、入団9年目でのトップ就任は、男役としては天海祐希さんに次ぐはやさで、2021年8月に退団しました。
■珠城りょうを表す“4つのピース”は『スポーツ』『TV』『動物』『歯』
今回、珠城さんの“素顔”を知るため自身を表す“4つのキーワード”について、1つずつ解説していただきました。
――1つ目のピース【スポーツ】
幼少期から数々のスポーツをやっておりまして、いまの自分の精神というか根本的な自分の精神を構築したのがスポーツによって培われた部分もかなり大きいんじゃないかなと感じていて、精神面もそうですしあと体力的なことも、よく私宝塚にいた時に下級生の子から「珠城さんは体力オバケだ」って言われてたんですけど、でもその体力も3歳から水泳を中学に入るまでやっていたんです。自分に負けない、途中でなにかを諦めないとか、とにかくやり遂げるまで一生懸命やってみようとか、あとは何事に対しても誠実に向き合って取り組んでいくっていう、そういう精神っていうのは絶対スポーツで培われたものだなと思っているのでかなり大きいと思います。
――2つ目のピース【TV】
小さい時から、数々のテレビをいろいろ見てきていて、ディズニーアニメーションもそうですし、スタジオジブリとか、それ以外にも本当にいろんな幅広く日本のアニメ、そしてテレビドラマ、家に帰ったら必ずテレビがついていて、学校から帰ってきてもテレビをつけてずっとテレビのある生活で、いまでも自分がよくテレビを見るのもそうですし、宝塚存団中も好きなドラマとかは録画もして見たりして、それが自分にとってのリフレッシュになったりもしていたので、大好きなものです。