元Folder5・AKINA「私にとってチャレンジでもありました」 スペインの映画祭で“最優秀女優賞”

AKINAさんは、自身の公式Xで「この度、マドリッド国際インディペンデント映画祭で最優秀女優賞頂きました」と報告。続けて「手話したり、サックス吹いたり、映画『不死鳥の翼』は、私にとってチャレンジでもありました。もがいて、泣きたい日もあったけど、こんなプレゼントがあるから又 頑張れるよね。 感謝、感謝です。」と喜びました。
また、夫のビビる大木さん(50)も、AKINAさんのポストを引用し「ワイフがスペインの映画祭で最優秀女優賞だって!!」と、受賞をお祝いしました。
■「才能あふれるAKINAさんが印象的」
映画は、2019年に焼失した首里城を軸に、琉球の古都首里を舞台にした作品。俳優を諦め帰郷した下地尚伸が、映画館で働きながら出会う人々との交流をきっかけに自分の夢に歩き出す姿を描く『夢の残像』と、ミュージシャンの夢を諦め沖縄に戻ってきた赤田奏が、酒造で働きながら、耳が不自由な幼なじみの香や酒造のメンバーと映画を作る姿を描く『不死鳥の泉』の2つの物語で構成され、AKINAさんは『不死鳥の泉』の主人公・赤田奏を演じます。
今回の映画祭のマネージングディレクターを務めるトマス・ペレスさんは「映画全体に流れる芸術への取り扱い方に感動しましたし、首里城の炎上シーンは皆息をのみました。キャストの皆も素晴らしい演技をされていて、特に才能あふれるAKINAさんが印象的でした」と、『不死鳥の翼』の制作チームへ称賛の言葉を送りました。
AKINAさんは、ダンスボーカルユニット・Foldar、Foldar5のメンバーとして活躍。その後は映画や舞台などにも出演していて、俳優としても活動しています。