西村経産相 ソフトバンク開発の生成AI向けスパコン事業に約53億円の補助を決定
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西村経済産業相は、ソフトバンクが開発する生成AI向けのスーパーコンピューター事業に対して、約53億円の補助を決定したと明らかにしました。
西村経済産業相は、生成AIは将来にわたるイノベーションを起こし、また、経済安全保障の観点からも極めて重要であるとの認識を示した上で、ソフトバンクが独自に開発している生成AIの開発に必要なスーパーコンピューター事業に対し、約53億円の補助を決定したと明らかにしました。
経済産業省は6月に、クラウドサービス大手のさくらインターネットにも約68億円の補助を決定しています。
この発表に関してソフトバンクは、「2023年度中に投資と構築を迅速に完了させ、早期のサービス提供開始を目指します」とコメントしています。