ローソン 名札の実名表記ルールを変更…カスハラ対策で
コンビニ大手のローソンは、店舗で働く従業員をカスタマーハラスメントいわゆる「カスハラ」から守るため、これまでの、名札を実名表記としていたルールを変更しました。
これまでローソンは、従業員の名札について原則、名字を本名で表記することとしていました。
しかし、実名を不特定多数の人にさらすことについて、従業員から不安の声が多くあがっていることから、店舗ごとの判断でイニシャルやアルファベットでの表記も選べるよう、ルールを変更しました。
ファミリーマートでも、先月下旬から名札を仮名で表記することを可能にしています。
客による暴言など、カスタマーハラスメントが社会的問題となる中、対策を打ち出す企業や団体が増えています。