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14年新車販売 軽自動車が初の4割超え

2015年1月5日 22:13

 去年1年間の新車販売台数で、軽自動車の全体に占める割合が初めて4割を超えた。

 自動車団体などが5日に発表した去年1年間の国内の新車販売台数は、前年比3.5%増の556万2887台となった。4月以降の消費税増税後、新車全体の販売低迷が続いていたが、1月から3月の増税前の駆け込み需要が年間の販売台数を押し上げた形。

 一方、軽自動車だけをみると好調に推移していて、去年の軽自動車の新車販売台数は前年比7.6%増の227万2789台と過去最高を記録した。また、新車販売台数のうち軽自動車が占める割合は40.9%となり、年間で初めて4割を超えた。