百貨店売上高、13.7%増 買い控え反動
全国の百貨店の4月の売上高は、去年の消費税増税後の買い控えの反動などで大幅なプラスとなった。
日本百貨店協会によると、4月の百貨店の売上高は4722億円で、去年に比べて13.7%のプラスとなった。去年の4月には消費税増税後の買い控えがあったが、今年はその反動で大きく売り上げを伸ばした。
また、外国人観光客による4月の売上高は、中国のお盆にあたる清明節があったことや花見を目的としたツアー客が増加したことなどから約197億5000万円と去年の3倍以上となり、過去最高を記録した。