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大手百貨店4社 4月の売上高1割以上↑

2015年5月1日 17:39

 大手百貨店の4月の売り上げは、去年の消費税増税による買い控えの反動や外国人観光客による売り上げが好調なことから、各社そろって1割以上のプラスとなった。

 大手百貨店4社が発表した4月の売上高は、前年同月比で三越伊勢丹が15%のプラス、大丸松坂屋が21.7%のプラス、高島屋が16.7%のプラス、そごう・西武が12.2%のプラスとなった。

 いずれも去年4月の消費税増税後の買い控えの反動に加え、高級ブランド品や腕時計などの宝飾品の売り上げが伸びたこと、外国人観光客による免税品の売り上げが大きく伸びたことなどが要因。

 中でも高島屋の外国人観光客による売り上げは、去年10月に免税対象商品が拡大したことや、来日する外国人観光客の層が富裕層から中間層にまで広がったことなどから過去最高の29億円を記録した。

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