【入社式 トップが新入社員に求めたこと】西武ホールディングス後藤高志社長、「コロナが続くからこそ、笑顔・スマイルを忘れない」
西武ホールディングス後藤高志社長が入社式の挨拶で新入社員に求めたこと。それは、「新型コロナウイルスの影響が続いている状況だからこそ、笑顔・スマイルを忘れないでほしい」でした。
■コロナ禍の価値・行動変容を捉え、社員一丸で難局を乗り切っていく
西武グループを取り巻く環境は、新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種の広がり、海外からの入国規制の緩和など、明るい見通しも少しずつ出てきましたが、依然として厳しい状況が続いています。
海外では、新型コロナウイルスとの共生を目指し、経済活動を推進する動きも出てきています。
今後、当社グループにおいても、コロナ禍で起きた人々の価値変容・行動変容を捉えながら、社員一丸となって、この難局を乗り切っていきましょう。
■グループ内組織再編で新体制へ 新入社員とともに新たな一歩を踏み出す
中期経営計画に掲げた「アセットライトな事業運営」を行うため、本日より、プリンスホテルは「株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド」へ、西武プロパティーズは「株式会社西武リアルティソリューションズ」へ生まれ変わりました。
西武・プリンスホテルズワールドワイドは、ホテル・レジャー事業を牽引するホテルオペレーターとして、西武リアルティソリューションズはグループの保有資産の価値極大化を担う総合不動産会社として、新入社員の皆さんとともに新たな一歩を踏み出していきます。
また、西武鉄道株式会社では、西武新宿線の連続立体交差事業など、西武線沿線に新たな付加価値を与える事業を推進していきます。
このように、西武グループは、国内外で幅広く事業を展開している企業グループであり、皆さんの活躍のフィールドは多岐にわたります。
■「明るく爽やか」「仕事への思い入れ」「身だしなみ」プロへの3つのヒント
第一は「明るく爽やか」、第二は「仕事に対する思い入れ」、第三は「心と身体の身だしなみ」です。これらを意識したうえで、プロフェッショナルとしての責任を果たし、チームワークを大事にして、若々しく、大いに挑戦してほしいと思います。
そして、人々のくらしを、より幸せなものに変えていく「最良、最強の生活応援企業グループ」を実現する力になってほしいと思っています。
また、新型コロナウイルスの影響が続いている状況だからこそ、笑顔・スマイルを忘れないでほしいと思います。
「朝の来ない夜はない」
そしてもう一つ、「疾風に勁草を知る」という言葉があります。皆さんには強い風が吹いても吹き飛ばされない、勁草(強い草)になって頂きたい。
皆さん、ともに頑張っていきましょう。