製造再開「ペヤング」工場に“初”カメラ
「まるか食品」の「ペヤング」ブランドの焼きそばにゴキブリが混入していた問題をめぐり、19日に製造を再開した群馬県伊勢崎市の本社工場の内部に20日、問題発覚後、初めてカメラが入った。
19日、約5か月ぶりに製造を再開したまるか食品の工場には、新しく麺を容器に入れる際に異物が無いかチェックするセンサーカメラが導入された。また、麺などを入れる容器も変わった。これまでの蓋をかぶせる形からシールで密封する形に変え、密閉性を高めたという。
当面、製造するのは「ペヤングソースやきそば」のみで、来月8日から関東で販売を開始し、順次全国に拡大する。