日経平均3日続落 終値は360円安
9日の東京株式市場で日経平均株価の終値は前日比360円89銭安の2万96円30銭と大幅に3日続落した。
ギリシャの債務問題やアメリカが早期に利上げをするのではないかとの観測を受け、欧米が株安となったことが背景にあげられる。また、円安の動きが落ち着いたこともあり日本の株式市場では利益を確定するための売り注文が優勢となったほか、内閣府が発表した消費動向調査で消費者心理が下方修正されたこともあり、下げ幅が急速に広がった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆6627億円。売買高は、概算で23億6680万株。