ドローンで撮影して確認 新サービス開始
ソニーの技術と小型無人機(=ドローン)の技術を組み合わせた企業向けの新しいサービスが発表された。
ソニーモバイルは24日、ロボット技術を開発・販売しているZMPと合弁で新会社「エアロセンス」を設立し、ドローンをつかった企業向けのサービスを始めると発表した。
ソニーの通信技術を活用し、ドローンにソニーの精度の高いカメラを搭載することで、30メートル上空から地上のクギなどを撮影し、その画像を引き延ばして確認することができるという。
企業のアイデア次第で、建設や農林水産など様々な分野で効率的な測量や物流コントロールなどに、このサービスを活用することが可能だとしている。
エアロセンスでは2020年に100億円規模の売り上げを目指すとしている。