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「ユニクロ」難民支援で100人雇用へ

2015年11月25日 17:12
「ユニクロ」難民支援で100人雇用へ

 世界で難民問題が深刻化する中、ユニクロを展開するファーストリテイリングは25日、難民の雇用を100人まで拡大すると発表した。

 ファーストリテイリングの柳井正社長は、難民支援に向け、国連難民高等弁務官事務所と連携を強化すると発表した。

 柳井正社長「世界で起きているもっとも深刻な問題に対して、民間企業としてできることをやっています」

 難民への食料・物資の支援や職業訓練などの資金として、3年間で約12億円を拠出する。また、現在ユニクロの店舗では13人の難民が働いているが、国内、海外計100人にまで増やす方針。

 国連難民高等弁務官事務所では、難民が急増し、支援のための資金が不足する中で、他の日本企業にも取り組みが広がっていくことを期待している。