日経平均92円高 終値1万7048円
19日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに値を上げ、終値は前日比92円80銭高い1万7048円37銭。
19日の日経平均株価は18日の終値を挟んでもみ合う展開となった。世界の市場で中国の景気の悪化が懸念される中で、注目されていた中国の去年のGDP(=国内総生産)の実質成長率が午前中に発表されたが、ほぼ市場の予想通りの結果だったため市場の反応は限られた。
中国経済や原油安への根強い懸念から株価は値を下げる場面もあったが、中国・上海の株式市場で上海総合指数が上昇したことなどから結局、値を上げて取引を終えた。
東証1部の売買代金は概算で2兆1932億円、売買高は概算で21億7318万株。