日経平均572円安 原油先物急落など影響
18日、東京株式市場で日経平均株価は値を下げ終値は先週末比572円8銭安の1万6275円95銭だった。
前日に開かれた主要産油国の会合で各国は増産の凍結で合意できず、原油先物価格は一時、1バレル=37ドル台まで急落した。これを受けて東京株式市場でも原油関連株などに売り注文が膨らんだ。急激な原油安に加えて円高・ドル安が進んだことも投資家心理を冷やし、日経平均株価は先週末の終値比で一時、600円近く値を下げた。
また、地震の影響で製造業のサプライチェーンに影響が出ていることも株価を押し下げた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1312億円。売買高は、概算で21億8206万株。