スズキが“法律と異なる方法”で燃費測定
三菱自動車の燃費偽装問題で不信感が広がる中、スズキも法律で定められたのとは違う方法で測定したデータを、国に提出していたことがわかった。
スズキの鈴木修会長と鈴木俊宏社長は、燃費データに関する不正について報告するため、18日午後3時半ごろ、国土交通省を訪れた。
スズキによると、法律で定められた方法とは異なる方法で、燃費算出に必要なデータを測っていたという。ただ、測定方法は異なるものの、実燃費との間に大きな差はないと説明している。
三菱自動車だけではなく、スズキでも不正が発覚したことで、消費者の間で、「燃費」など自動車メーカーのデータに不信感が増しそうだ。