社員がPC売却し…高島屋の顧客データ流出
高島屋の顧客のクレジットカードなどのデータが外部に流出していたことがわかった。
流出したのは1999年から2004年までの高島屋日本橋店の顧客421人分の名前や住所、電話番号、クレジットカードの情報など。当時の高島屋の社員が、個人のパソコンに外商の顧客データを保存していてデータを消去しないままパソコンをリサイクルショップで売却したため、パソコンの購入者にデータが渡ったという。
流出したクレジットカードの情報のうち、155人分は現在も使われているもので、高島屋では不正に利用されないよう対策を取っていると説明している。これまでのところ、データの不正利用による被害は出ていないという。