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ローソンで「無人レジ」実証実験

2016年12月12日 19:56
ローソンで「無人レジ」実証実験

 ローソンとパナソニックは、コンビニエンスストアで、日本初となる、レジと袋詰めを自動で行う「無人レジ」の実証実験を12日からスタートした。

 ローソンとパナソニックが共同開発した無人のレジシステム「レジロボ」。買い物かごに商品のバーコードを読み取るセンサーが付いていて、客が自らバーコードを読み取ることで、レジで自動精算してくれる。

 精算後は、かごの底がスライド式に開き、袋詰めも自動で行ってくれるこのシステム。生産性の向上を目指していて、来年2月からは、商品に電子タグを取り付け、バーコードを読み取る必要がないシステムも試験的に導入するという。

 ローソン・竹増貞信社長「お店の人手を減らして、かつお客さんの待ち時間も減らしていく。お店にとってもお客さんにとっても非常に利便性・効率性の高いものにしていきたい。店側からしても1割くらい生産性は向上する」

 ローソンは、「来年度の後半には、10店舗以上に広げていきたい」としている。