株価の上昇が続くアメリカのニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が史上初となる２万ドルまであと一歩に迫った。

　６日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、取引時間中の過去最高値となる１万９９９９ドル６３セントまで一時値を上げた。史上初の２万ドルまで１ドル足らずに迫った。

　この日、発表された経済指標で、賃金の伸びが確認されたことが要因。また、トランプ次期大統領が主張する大型減税など経済政策への期待感が続いていて、この日もＩＴ関連株を中心に買い注文が相次いだ。