経団連夏のフォーラム 労働人口減少に対応する働き手育成の支援を岸田総理に要望
経団連は夏のフォーラムを開催し、労働人口の減少に対応する働き手の育成などの支援を岸田総理に要望しました。
2日間にわたって開催された経団連の夏のフォーラムには大企業のトップらおよそ40人が参加し、労働人口の減少やエネルギー政策の推進などについて議論が交わされました。
セミナーには岸田総理も参加し、経団連の十倉会長は、経済界としての要望をまとめ、手渡しました。
経団連・十倉雅和会長
「人生100年時代。100歳まで生きるわけですから、人生豊かに生きなきゃいけない。個社においてもリスキリングやらないといけない。ただ産業を超えてやる(労働人口の)移動もありましょうから、その辺は個社というより政府の支援も必要でしょう」
経団連は、労働人口が成長分野に円滑に移動するようリスキリングなどによる人材育成や、将来への不安の払拭に向けた効率的な医療・介護の提供体制の構築支援を政府に求めました。