ドコモ“端末と通信料分離へ”プラン見直し
NTTドコモは、携帯の端末と通信料金を分離するとして、これまでのプランを終了する方針であることがわかった。
ドコモが終了する方針のプランは、特定の端末の購入を条件に通信料金を毎月1500円割り引く、利用者およそ500万人の「docomo with」や購入する端末に応じて最大2年間通信料金を割り引く「月々サポート」。新たな契約は終了するが、これまでの利用者は継続できるという。
一方でドコモでは端末と通信料金を分離させ、通信料金だけを2割から4割程度値下げしたプランを来月にも発表する方針。
携帯料金をめぐっては、料金体系が複雑との批判からKDDIやソフトバンクでも分離プランを導入している。ドコモもこれに追随する形で、今後、値下げ競争が加速しそうだ。