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透明性高い経営体制へ 日産が株主総会

2019年6月25日 12:29
透明性高い経営体制へ 日産が株主総会

日産自動車は、ゴーン前会長の逮捕につながった経営体制を一新する株主総会を開いている。

25日の株主総会を再スタートとしたい日産だが、総会に集まった株主からは西川廣人社長に対し経営トップとしての責任を問う声があがっていた。

日産の株主「(Q.一番気になっているのは?)まずは人事案件、一番問題なのは、社長でしょうね」「難しいね、同罪でしょ。それに業績が悪いでしょ」

25日の株主総会では、ゴーン被告の不正をうんだ経営体制を抜本的に変えるため、社外取締役を過半数とする透明性の高い取締役会にすることを株主総会で諮る。取締役会の議長には、社外取締役であるJXTGホールディングスの木村康相談役を据え、西川社長は続投を表明した。

日産自動車・西川廣人社長「残された責任を果たすべく、さらに後継体制の確立、進化ですね」

今回の株主総会を一連の騒動の一区切りとしたい日産だが、今後も、西川社長の責任問題やルノーからの経営統合の圧力など問題は山積している。

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