「ホワイト国」から韓国除外 閣議決定へ
韓国への輸出管理の強化をめぐり、政府が手続きを優遇する、いわゆる「ホワイト国」からの除外を来月2日にも閣議決定する方向で最終調整していることがわかった。
ホワイト国には現在、韓国のほか、アメリカやイギリスなど27か国が指定されていて、輸出手続きが優遇されている。
しかし政府は、韓国の輸出管理が不十分だとして、韓国をホワイト国から除外するための政令改正案についての意見を募り、24日に締め切った。
関係者によると、寄せられた意見は、公募としては異例の3万件を超え、90数パーセントが除外に賛成だったという。
政府は意見を精査した上で、来月2日にも韓国をホワイト国から除外する政令改正を閣議決定する方針。政令が公布されれば21日後に発効する。