すき家 店内と持ち帰りは税込み価格同じに
10月の消費増税にともなう軽減税率への対応をめぐり、牛丼チェーンのすき家は店内で食べる牛丼並盛を値下げして持ち帰った場合と税込み価格を同じにする方針を決めた。
軽減税率の導入で食品は店内での飲食は10%、持ち帰りは8%と税率が変わる。すき家では10月以降、店内で食べる牛丼の並盛を325円から319円に値下げし、持ち帰りの場合は価格を据え置くことで税込み価格を350円に統一する方針を決めた。
店内飲食と持ち帰りで支払う金額が変わることによる混乱を避ける狙い。
松屋も同様に税込み価格をそろえる方針だが価格は未定。一方、吉野家は本体価格の方を統一するため、税込みでは2種類の価格になり、対応が分かれている。